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足の臭いがキツイ場合は水虫かもしれません

2019年12月31日
女性の脚

汗自体は、ワキガでも発症していない限りはその大半は水なのですぐに拭き取る分には臭うことはありません。でもそのまま放置しておくことで雑菌が繁殖してしまい臭いへと繋がるのです。

脇や顔・首周りや手のひらなどが汗をかきやすい場所として思い浮かぶかもしれませんが、実は足の裏にも汗腺は密集しているので個人差はあるものの1日にコップ1杯程度は汗が出てきているようです。それを受け止めるのが通気性の悪い革靴であれば雑菌が繁殖してもおかしくはありません。特に汗をかきやすい夏場になると、足の臭いを気にしている方は少なくはないのです。

そして、高温多湿の不潔な環境は白癬菌にとってもすばらしい環境に、水虫を発症してもおかしくはないのです。足の臭いは水虫のサインと受け止めて注意することも必要です。

ちなみに水虫を発症しているからこそ足の臭いがきつくなることも、指間びらん性水虫がそれに当てはまります。汗同様、水虫そのものも臭いを発することはないのですが、発症することで皮膚があれて抵抗力が落ちてしまい、そこに雑菌が入り込んで臭いの原因となるようです。指間びらん性水虫とはその名の通り指の間に発症する水虫、靴を菌の温床にしないよう不潔なまま放置しておくのではなく足も指の間までしっかりと綺麗にするよう注意しましょう。除菌消臭剤もあり、菌を取り除いて臭いを消すことを考えてください。

除菌消臭剤でその場の臭いは防げても、原因そのものを退治することは出来ません。指間びらん性水虫も同じく白癬菌が関係する病気ですから、抗真菌薬を使って治療を行うようにしましょう。

ラミシールと共に有名なのがニゾラール、こちらはケトコナゾールを主成分とする薬です。クリームタイプ以外にも軟膏・液体とあり患部に応じて使われるタイプは違ってきます。指間びらん性水虫であれば、ニゾラールクリームが処方されるのではないでしょうか。これを毎日塗っていれば、夏場だからしょうがないと諦めていた足のキツイ臭いも徐々に納まってくることでしょう。それでもまだ菌は皮膚内に潜んでいますから、更に1ヶ月くらいはクリームを塗り続けて医師の判断を受けてから使用をストップさせるようにしましょう。爛れていた皮膚も元通り、もうこれでサンダルを履いたり温泉などで裸足で歩いていても恥ずかしくはありません。ただ、そういった場面ではまた菌を寄せ付けないとも限らないので、今度は感染しないよう注意することです。